2010年 02月 05日
今日は、めいちゃんがうちの子になった日です。 ちょうど1年前の今日、めいちゃんは飛行機に乗って熊本から1人でやってきました。 迎えに行った夫が「貨物室に行ったら、「ニャーニャー」うるさいなあと思ったら、それがめいちゃんだった」と言っていた初対面から1年です(笑) まだ1年しか一緒に暮らしていないのに、もう何年も家にいたみたいに態度デカイです笑) それでも私たちは覚えています・・・。 初めはおなか見せて眠ることができなかったこと。 添い寝はするけど、おふとんの中には入って寝ることはできなかったこと。 ふいに後ろからさわられると、びくっと体が固まってしまっていたこと。 初めから人懐っこいコだったけど、それなりに不安だったり、怖かったりしていたんだと思います。 今では妹もできて、やさしいお姉さんだけど。 おなかオッぴロげで、仰向けで寝てるし… おふとんにもズカズカ入ってきて、足がジャマだと噛んできたりします・・・(T_T) 家の中も、飼い主も生傷がたえませんが、わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい!! ・・・と願っているよ。女の子なんだけどね(笑) 今日はおいしいもの食べれる?? 「今日は特別に缶詰めあけようね~♪」 めいちゃんとは、里親募集の「いつでも里親募集中」のサイトで出会いました。 時期はみーちゃんが亡くなった年の12月初めくらい。 みーちゃんをなくして、そろそろ・・・と思いつつ、なんだかみーちゃんに悪いようで… でも、みーちゃんに「今度も白黒の猫ちゃんで生まれてきてね」って、最後に語りかけていたのが気になっていて…。 なんとなく里親募集のサイトを見るようになりました。 ところが、関西地区にはみーちゃんに似た子は全く見かけず… ふと、「熊本だったらいるかも」と思い立って、熊本のコーナーを見ると… いたんです! そっくりな子が!! でもその時、その子は目にけがをしていて、ちょっと顔が恐かったのですが・・・ それでもはちわれの感じといい、表情といい、みーちゃんにそっくり! で、里親さんに連絡してみたら、今は福岡の知り合いのところで預かってもらっていると。 その人は早く引き取って!といって迷惑そうだから、もらってもらえたらうれしいとのお返事でした。 それで、12月の終りに会いに行ったのですが、第一印象としては「デカイ!!」でした。 そして、写真で見るほどみーちゃんに似ていない・・・ みーちゃんよりもでかい、黒が多い、はちわれのかんじもやっぱり違うなあ・・・と思いました。 里親さんは、熊本の田崎で「明○堂」という本屋さんの駐車場で、車から降りようとドアを開けたら、この子が乗ってきたんですよ!と言っていました。(自分からずかずかと、当然のように乗ってきたそうです) 見たところ捨て猫だし、うちに2匹猫がいるから、とりあえず連れ帰ったそう。 でも3匹飼う余裕はないし、試しに里親募集をしてみたら、福岡から応募があったそうで、一度お嫁に行ったそうです。 でも、その方は猫を飼うのは初めてで、しかもおうちを新築にしたばっかりで・・・。 その新築の家で、新しい柱や壁で、爪とぎをしだしたものだから、おうちの人が怒って、返しに来られたそうです・・・ それから、里親さんの福岡の知人の家に預けられていたそうですが、そこでも決して歓迎されず、しょうがなく、おいてもらっていたようでした。 そこで私から応募があったので、すごく喜んでくれました。 こんな経緯だったら、すぐに家に迎えようかと思ったところ… 個人的なことで、私の事情が変わってしまい、うちの子にするのはもう少し待ってもらうことに・・・。 その間、誰か飼いたいと言う人が現れたら、そちらを優先してくださいとお願いしました。 そしてその後、個人的な事情も少し落ち着き、私たちは新たに猫を飼うのか、改めて考え、実際に他にも何匹かの猫ちゃんとお見合いもしました。 その頃、黒白の猫はみんなみーちゃんの生まれ変わりかもしれない…って思う気持ちがあって、直感で気になったら、直接会って確かめたい気持ちがあったのです。 直感で気になった子とは、お見合いで関東の方にも会いに行ったりもしました。 そして、関東の子と話が決まりそうになったのですが、そちらは姉妹猫で、どうしても姉妹でもらってほしいと。 こちらは熊本の子も待っているから、もしも他に貰い手が見つかっていなければ、うちのこにするから、いきなり3匹は無理です。と言いました。 すると、関東の里親さんは「熊本の子は私たちで責任をもって、飼い主を見つけますから、うちの姉妹をもらってくれませんか」と提案されました。 その方はボランティアをやっているかたで、熊本の子の状況があまりにもかわいそうだから、いったん引き取って、うちできちんとしてあげることも出来るからと。 その頃は、まだ熊本の子で本当にいいのか私たちも迷っていたところだったのですが、そんなトレードみたいなことをしてもいいのだろうか・・・ と思いつつも、熊本に連絡してみると、今度は佐賀の親戚に預かってもらっていると言われ… これ以上たらいまわしさせては可哀そうだと、うちで引き取ることを決心。 そして、みーちゃんが亡くなってからちょうど1年後にうちに迎えることになりました。 なんやかんやと事情があったのもあったけど、なぜ12月の年末の出会いから2月のこの日にお迎えすることになったのか… それは、みーちゃんを1年間は一人っ子にしてあげたかったということから・・・ みーちゃんは猫のくせに猫嫌いで・・・(苦笑) みーちゃんに許してもらえる猶予期間として、どうしても1年はあけないといけない!!と思ったからでした。 関東の方も喜んで納得してくれて、結局関東の姉妹猫も、無事にいいところにお嫁入りしたみたいです。 こうしてみると、めいちゃんってかなり波乱万丈ですね・・・。 多分飼い猫だったんだけど、捨てられて・・・ たまたま最初の飼い主さんと似た車に乗った、保護主さんの車に乗り込み…(想像ですが・・・) 一旦もらわれるも、すぐに送り返され・・・ 保護主さんのお宅のねこちゃんたちからいやがられて、色んなおうちに預けられ… 本当にうちに来るまで苦労したんだねえ・・・(T_T) こんなことなら、もっと早くお迎えしてあげればよかったなあ・・・と思います。 こんなに苦労してるのに、無邪気で天真爛漫なめいちゃんを見ていると、私も元気がもらえます^^ これからはずっと一緒! 幸せになってね♪ 飛行機に乗って、はるばる熊本からやってきためいちゃん。 なんで名前が「めいちゃん」なのかは・・・ 保護された方は、まだ小さかったので「ちいちゃん」と呼んでいたらしいです。 うちでは、みーちゃんの妹ということで、「まみむめも」でつなげよう! ということと、最初に保護された本屋さんの名前からとって、「めい」と名付けられたのでした。 単純な名前の付け方をしたばっかりに、「みーちゃん」と「めいちゃん」を時々間違って呼んだりしてしまう飼い主であります・・・・((+_+)) 初日のめいちゃん。丸まってしか寝ようとしなかった。 避妊手術して帰ってきた時。私たちに抱っこされると、すがりついてきた。 術後の服を着せられ、なぜかモデルポーズのめいちゃん。 すぐにおなかオッぴロげで、遊ぶようになっためいちゃん。 今ではすっかりお姉ちゃん♪日だまりでお昼寝中のこの子たちの幸せを願ってやみません。
by posy-bouquet
| 2010-02-05 15:58
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小さなお花屋さんが子宮内膜症、卵巣のう腫、チョコレートのう腫の腹腔鏡手術をしました。色んな人のブログが参考になったので、こちらもどなたかの参考になれば、幸いです。 by posy-bouquet ポージーブーケはこちら♪
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